「日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクター資格講習会」にて、講習会を受講後、別日で日本ストレッチング協会認定ストレッチングインストラクター検定会にて検定を受験し合格することで認定されます。
内容
ストレッチングトレーナーパートナー(CSTP)とストレッチングトレーナーセルフ(CSTS)の2つの取得者を対象に、様々な状況に応じたパートナーストレッチ方法の選択・工夫力を習得した方を認定しています。通常のパートナーストレッチングに加え、機能解剖学的根拠に基づく豊富なバリエーションの学習と、それらを対象者の様々な状況に合わせて選択できる工夫力、より細やかな機能解剖や外傷障害に対する知識が求められます。
また、競技者への集団指導を主にする競技トレーナーや、地域の体操教室、また近年ニーズが高まっている介護予防教室などのフィールドで活動される方といった、複数対象者に対してインストラクションできる力の習得を基本目標とし、さらに、個々に対してもより的確な実施・指導が行えるようにしていきます。
JSA-CSI 資格認定講習会 概要
実技 対象部位 | 大腿四頭筋・ハムストリングス・内転筋群・中殿筋・腸腰筋・大殿筋・大胸筋・広背筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋・僧帽筋 |
受講資格 | ストレッチングトレーナーパートナー(CSTP)とストレッチングトレーナーセルフ(CSTS)の両方の認定者 |
受講料 | 36,300円 |
検定料 | 16,500円 |
検定内容 | *別日で実施 筆記試験45分間(選択問題・論述問題) 実技試験60分間(検定官へのパートナーストレッチング) |
講習会2日間の流れ
理論実技講習(1日目)
座学(ストレッチングの理論・指導方法)
実技講習1(途中休憩あり)
理論実技講習(2日目)
座学(ストレッチングの理論・指導方法)
実技講習2・3(途中休憩あり)
理論実技講習終了
閉講式
ストレッチングインストラクター講習会のカリキュラムを修了後、
別日で開催されるストレッチングインストラクター検定会(CSI検定会)へ進みます。
ストレッチングインストラクター検定会は別日で実施
検定会へは各自でのお申込みが必要となります。ストレッチングインストラクター検定会(CSI検定会)へのご参加は受講日から2年以内となっております。
ストレッチングトレーナーの上位資格
この講習会の受講資格はストレッチングトレーナーパートナー(CSTP)とストレッチングトレーナーセルフ(CSTS)を両方の認定を受けることが条件となっております。この2つの資格の認定がない場合は、講習会を受講できませんので、まずは2つのストレッチングトレーナーパートナー(CSTP)とストレッチングトレーナーセルフ(CSTS)の資格認定講習会からご参加下さい。
CSTPとCSI認定資格のカリキュラム比較表
基本:基本を学ぶ バリエーション:バリエーションを学ぶ実施項目 | CSTP | CSI | |
パートナー ストレッチング |
大腿部前面(大腿四頭筋) | 基本 | バリエーション |
大腿部後面(ハムストリングス) | 基本 | バリエーション | |
大腿部内側(内転筋群) | 基本 | バリエーション | |
大腿部外側(中殿筋等) | ー | 基本+バリエーション | |
殿部(大殿筋) | 基本 | バリエーション | |
胸部(大胸筋) | 基本 | バリエーション | |
背部(広背筋) | 基本 | バリエーション | |
上腕前面(上腕二頭筋) | 基本 | バリエーション | |
上腕後面(上腕三頭筋) | 基本 | バリエーション | |
肩上部(僧帽筋) | 基本 | バリエーション | |
その他 | ストレッチング基礎/ストレッチングとは・リスク管理・パートナーストレッチングの進め方、他 | 基本 | 基本 |
女性の特徴 | ー | バリエーション | |
高齢者の特徴 | ー | 基本 | |
子どもの特徴 | ー | 基本 | |
パートナーレジスタンスストレッチングについて | ー | 基本 |
JSA-CSI取得後の活動
ストレッチングインストラクターに認定されると、上位資格であるストレッチングマスター資格認定講習会へ参加することができます。また現在、日本全国の講習会開催活動を中心とした、支部活動にご協力いただいております。資格の継続手続きについて
当協会認定資格の有効期限は取得月から3年間です。更新には技術・知識等を継続して維持・向上させていく必要があるという理念から、以下の3つの条件が、資格認定の条件となります。
- 当協会の会員であること(1年に一度の会員更新手続き:年会費5,000円振込)
- 資格更新手数料の振込(3年に一度の振込)
- 指定の「継続教育単位」の取得
資格の有効期限
取得日から3年間(取得月の月末とする)会員証、認定証に記載
例)2019年3月10日取得 ⇒ 2022年3月末